結構彼女に喜んでもらえたー米粉パンと余り物でアレ、の話
どーも、こるーです
夕方の授業が終わり、帰宅途中のパン屋さんのいい匂いに敗北して立ち寄りました
いくつか美味しそうなパンが半額になっていたので、きっと買って行ったら彼女も喜ぶだろうと思い米粉パンを2つ買って帰宅
しかし、帰宅後僕が持っていたパンを見るなり夕飯もあるのにそれどうすんの⁉︎と彼女からお叱りを受けました
確かに、ごもっともです
ということで、明日の朝ごはんのためにとっておくこととしました
その夜、彼女は明日のバイトのために早めに就寝、僕も寝ようかなと考えていたのですがここで雷に打たれたかのような閃きが!
冷蔵庫を開けると、余った卵が1個、余った牛乳少量、そして米粉パン…明日の朝食はアレしかねえ
アレ作ったら彼女も喜んでくれるんじゃなかろうか…
ということで、アレをやりましょう
以下レシピです
材料(2人分)
卵 1個(2個あった方がより美味しい)
牛乳 200ml
砂糖 大さじ3
塩 ひとつまみ
バター 2かけ
バニラエッセンス(あれば) 3滴
米粉パン 2個
作り方
①米粉パンを食べやすい大きさにスライスします
大体1.5センチ幅くらいで大丈夫です
②ボウルに卵、牛乳、塩、砂糖、バニラエッセンスを入れてよーく混ぜます
卵白の塊がちゃんとほぐれるくらいまでしっかり混ぜましょう
③米粉パンを皿に並べ、上から液をかけてパンを漬け込みます
底が平らで深さのある皿、もしくはバットがあればより均一にパンに液が染み込みやすいのでなお良しですが、そのような皿がないため違う皿で代用しました
④ラップを漬け込んでいるパン全体に触れるように1枚かけます
そして、さらに皿を覆うようにラップをもう1枚かけます
こうすることで液が少なくても液に浸っていないパンの表面まで液が染み込みやすくなります
そして、冷蔵庫に入れて一晩おきます
⑤(翌朝、ちゃんと早起きできました)
フライパンを一度しっかり温め、温まったら極弱火にします
バターを2かけ溶かし、一晩漬けたパンをそっと持ち上げてフライパンへ、じっくりと両面を焼きましょう
できた!
いい感じ…これは彼女の反応に期待できる
そして、ついに彼女が起床
ちょっとドキドキ
テーブルの上のアレを見て、「え、すごい!めっちゃ綺麗!これ作ったの?」
俺はやった、やったぞ、嬉しい〜〜
特に「これ作ったの?」の部分が嬉しいですね、はい作りましたよ!!って感じです
ではでは、喜びを噛み締めたところで実食
おお〜〜しみしみでとろけます…
甘さもすごくちょうどいい、まるで僕た[公序良俗に反するため削除済み]
そして、バターでこんがりと焼き目をつけた部分はカリカリの食感で、とろとろ部分とのコントラストがたまらないです
彼女もすごく美味しそうに食べてくれました、朝から嬉しそうな顔が見れて嬉しかったです
(ちょっとだけ長くて本筋ではない話が続きます)
善意や優しさが発端となる行為、善行は本来恣意的なもの、言い換えれば自分勝手なものです
彼女のためにパンを買って帰ろうとか、アレを作ってあげようとか、相手は別に願ってるわけでもないので全部自分勝手な行為です
そういう本来自分勝手な優しさをこうして喜んでもらえることってすごく嬉しいのですが、多分それは元々善意や優しさは全部誰かのためを思ってのものであって、そうした自分の「思いやり」を認めてもらえたような感覚を覚えるからなんじゃないかなあと
そんなことを思ったりしました
(長々とごめんなさい)
美味しいフレンチトーストでした
ここまで読んでいただきありがとうございました
彼女へのお土産は「猪肉」ー猪肉の牡丹鍋の話
どーも、こるーです
段々と冷え込む季節になってきましたね
なんとなく外の空気が冬の匂いになってきた感じがしてます
冬の匂いがするという話を人にしても理解してもらえません、わかってくれる人っていないですかね…
僕は夏生まれなので冬が嫌いなのです
でも、唯一好きな点として鍋が美味しく食べられることがあります
冬に食べる鍋はどの季節の鍋よりも美味しい気がするんですね
ですので、冷え込んできたし美味しく食べられる鍋の話でも書こうと思い立ったのですが、今回はちょっと変わり種、以前に作った猪肉の牡丹鍋を紹介します
僕は帰省するたびに彼女にお土産を買っており、今年9月に帰省する予定が入っていたので、お土産は何がいい?と彼女に聞いたところ猪肉を食べてみたいというリクエストがありました
常人が猪肉をリクエストされると絶対に困ると思うのですが、僕はド田舎出身の超人なのでギョイしました
というのも、ド田舎では猪肉はご近所から自然と流れてくるものです、猟の時期になれば自ずとお裾分けしていただけます
帰省時、母に猪肉ある?と確認したところ去年の冷凍物があるとのことだったので約400gほど貰うことができました
また、おすすめの料理を聞いたところ牡丹鍋がうまいとのことだったので、猪肉の牡丹鍋を彼女に作ってあげることにしました
実家から自宅に戻り、さっそく解凍してみることに
皮付きの真っ赤な身
脂肪はほとんどなく、牛肉以上に真っ赤な身
付いている皮はかなり固めです
そして、少し獣臭い…臭いを嗅いだ彼女は少し引いていた様子でした、、
これ、お土産としてどうなんだろうか、少し後悔の念が…
まあ、やっていきましょう
以下、レシピです
材料(2人前)
・猪肉 400g
・小松菜 3束
・にんじん 1/2本
・大根 1/4本
・えのき 1束
・しいたけ 3〜4個
・長ねぎ 1本
・生姜 少々
・水 1L
・醤油 50cc
・薄口醤油 または 白だし 70cc
・みりん 50cc
・料理酒 100cc
作り方
①猪肉は可能な限りの薄切りに、野菜は適当に切ります
なんとか猪肉は綺麗にできた?気がします
彼女からは大絶賛だったのでヨシッ
②水を入れた鍋を火にかけて沸騰させ、生姜と猪肉を入れてアクを取りながら20〜30分煮込みます
母いわく、猪肉は煮込めば煮込むほど柔らかくなり、旨味がスープに出てくるとのこと
30分徹底的に煮込みました
③調味料と大根、にんじんを入れて10分ほど煮込みます
④根菜に火が通ったらその他の野菜を入れて少し煮込んだら完成です
ドーン
今回、猪肉の旨味を味わってみたかったのでしいたけ以外にだしになるものを入れていません
しかし、解凍時の猪肉がまあまあ獣だったので猪肉を完全には信頼できず、料理酒と生姜を多めに入れました
果たして…
まずはスープから一口
お、おおお、出てる、旨味〜
しいたけと野菜の味が染み出しているものの、それを遥かに超越した旨味が確かに存在しています…
しかも臭みは一切なし!
むしろ少し生姜の香りが強すぎるので、もっと猪肉を信頼して多めに入れなきゃよかったと悔やまれるほどにクセがないです
要は、めっちゃうまい
彼女も最初は恐る恐るスープをすすっていましたが、二口目からは猪肉へ信頼を寄せ、がぶ飲みしていたので気に入ってくれたようです、V
次は具材を卵にくぐらせて…
猪肉、いきます
うんめえな本当によお
かなり繊維質な豚肉といった食感、でも長めに煮込んだことで柔らかくなっています
硬かった皮も少し柔らかめのミミガーみたいになっており、コリコリした歯ごたえが本当に心地よいです
何より、肉も全く臭みがなく、肉本来の味が濃いです、最高だあ
最初は猪肉をお土産にしたことを少し後悔しましたが、彼女はかなり大満足でした、良いお土産になったな、本当によかった
次は鹿肉を食べてみたいとのことだったので、次帰省した時のお土産に決定です
それに加えて、猪の猟は冬が本番なので年末年始に帰省したらより新鮮な猪が貰えるかも!などと食い意地が一曲弾けるくらいに張ってます、ジャガジャーンとね、、
これから寒くなります、完全な鍋シーズンがきますね
鍋の何が良いかと言うと、個人的な意見としては、鍋に具材放り込めばできちゃう手軽さ、かなりお腹いっぱいになる、全く飽きないバリエーションの豊富さかなと思います
本当に鍋おすすめです
鍋レシピもこれからあげていきたいと思うのでぜひ見てってください
猪肉はこれからがシーズンなので、食べてみたい方はぜひ牡丹鍋でどうぞ!
ここまで読んでいただきありがとうございました
少ない材料でひとり飯ーペペロンチーノの話
どーも、こるーです
僕はよく自炊をし、彼女と一緒にごはんを食べるのですが、日中彼女がバイトの時などはひとり飯になることがあります
ひとり飯は昔独り身だったころからよくやってました
自分の食べたいものを、自分の調理したいように調理して、好きなように食べる
料理好きとしては最高の時間です
しかし、彼女と暮らすようになってからひとり飯に対しての考え方が変わってきました
というのも、昔のように自分の好き勝手にやるひとり飯は正直とても横暴なのです
彼女と一緒に暮らすようになってから、食材は全て折半しています
つまり、家の食材は全て2人の食材です
それを好き勝手に扱うわけにはいきません
彼女からは別に気にしないでと言われましたが、やっぱり2人で食べた方が美味しいので、2人で食べるためにより多く食材を残しておきたい…
こんな背景から、僕の現在のひとり飯のスタンスは「少ない材料で美味しく調理!」となりました
より少ない材料で調理して、少しでも一緒に食べる食材を残すのが目標です
そんなこんなで最近ハマってる料理があります
それはペペロンチーノ
茹でたパスタを塩と油で食うやつです
材料も少ないし、簡単だし、何よりめっちゃ美味いです
今回は簡単だけども本格的な作り方なので、ガチペペロンが楽しめると思います
ぜひお試しを
では、やっていきましょう
以下レシピです
材料(1人前)
・パスタ 100g
・水 1L
・塩 小さじ2.5杯
・鷹の爪 1本 もしくは 七味唐辛子 適量
・オリーブオイル 大さじ1
・にんにく 一欠片
作り方
①水1Lに小さじ2.5杯の塩を入れてお湯を沸かします
この塩だけがペペロンの味付けになります
お湯を味見してみて、ちょいしょっぱいお吸い物くらいの味になったなと思ったらOKです
そのくらいの味を目指して調整しましょう
②パスタを記載の茹で時間より30秒短いくらいの時間で茹でます
こうすることで、あとで炒めても程よい硬さを残せます
③茹でている間ににんにくを薄くスライスします
まず、にんにくを包丁の横の面で上から潰します
こうすると薄皮に亀裂が入り剥きやすくなるだけでなく、香りもさらに出やすくなります
皮を剥いたら芽と根元の部分を切り取ってスライスします
④フライパンにオリーブオイルを敷き、温まったらにんにくと輪切りにして種を取った鷹の爪(もしくは七味唐辛子)を入れます
にんにくの香りが鼻まで届いてきたら火を止めましょう
⑤パスタの茹で汁を大さじ2杯ほどフライパンの中に入れて、勢いよくガーッと混ぜます
このようにやって、茹で汁とオリーブオイルを乳化させ、混ざるようにします
これがペペロンのソースになります
乳化するとソースが少し白っぽくなりますが…写真だとわかりづらいですね、、
⑥フライパンを弱火にし、茹で上がったパスタを入れてソースと絡めます
これで完成!
いつもは彼女に指導を受けながら写真を撮りますが、今日は1人なので盛りがいい加減です
まあ、食べましょう
いただきます
一口食べただけでにんにくのいい香りが突き抜けます、めっちゃおいしい…
塩だけの味付けなのに明らかに塩味でない上位者の味覚を感じます…まさに超自然的なうまさです
シンプルな料理なのに全く飽きることなくズルズルいってしまいました
ペペロンの味付けって結構難しい気がします
最初はいい塩梅の塩味だなと思っていても、パスタを茹でている間に水分が飛び、塩味が濃くなっていたり…といった失敗もあるので、かなり微妙な味の調整が必要です
以前彼女に作った時はそれが原因で失敗してしまいました
今回のペペロンをいつか食べさせてあげたい…
ここまで読んでいただきありがとうございました
2人で食べると楽しかったあら汁の話
どーも、こるーです
先日の記事でいとより鯛のアクアパッツァを作ったのですが、その時に2匹分のあらが残ってしまいました
最初は捨てようかと思っていましたが、これ食えるんじゃないかと思い立ち、朝ごはん用のあら汁に使うことを閃きました
しかし、彼女はあまり乗り気ではなさそうです
彼女曰く、いとより鯛とか初めて聞いたし、そんな見ず知らずの魚の骨までしゃぶりたくないとのこと(発言には少し脚色あり)
「いとより鯛 あら汁」でググって、食べログのレビューがヒットしたら食べると言われたのでググってみたところ、クックパッドのページはヒットするものの食べログは見当たりませんでした
でも、クックパッドがヒットしたってことはみんな作って食べてるみたいだし、大丈夫だよ!と説得し、なんとか交渉完了
アクアパッツァであれだけ美味しかった魚のあらがまずいわけないという確信が僕にはありました
だから、絶対に美味しいあら汁を食べさせなければ…必然性のない使命感が湧きました
ということで、今回はあら汁の話
とりあえず、レシピ紹介いきます
以下、レシピです
材料(2人分)
・魚のあら(好きなものを) 2匹分
・しょうが 適量
・調理酒 100ml
・水 1リットル
・味噌 大さじ4(味をみながら調整)
・大根 1/4本
作り方
①鍋に熱湯を沸かし、沸騰したら魚のあらをさっとお湯に通します
湯通しをすることで魚のあらの臭みを抜くことが可能です
②湯通ししたあらを取り出したら、大根をいちょう切りにします
こんな感じ
しょうがも細かく刻んでおきます
③再び鍋で1リットルのお湯を沸かし、沸騰したらあらと大根、調理酒を入れて20分ほど弱火で煮込みます
この時、序盤はアクが出るので徹底的にすくいます
アクをあらかた取ったら蓋を閉めて煮込みます
④20分経ったら味噌を溶き入れます
できた
正直、作りながら自分でも半信半疑でした
この魚のあらをちょっと煮ただけでだしなんか取れるのだろうか
見た目が美味しそうでも、スープはただの味噌の味とかだったらどうしよう、とか
スープが生臭かったらどうしよう、とか
彼女は美味しいと言ってくれるのか…(フリ)
実食!
はい!うまい!!
いいだし出てました!
生臭くもありません、湯通しをし、生姜と調理酒で煮込んだ甲斐がありました
もちろん彼女からも「美味しい」をいただきました
あら汁を食べてて思ったのですが、彼女と2人であら汁を食べるというのは楽しい体験だなと
例えば、背骨の周りの身をどうやって食べるかとか2人で相談したり、頭のこの部分にも身があるよとか教え合ったり、食べてて楽しいなと思いました
食では美味しさが追求されますが、楽しさという可能性も食は秘めていて、この可能性を僕なりに求めるのもまた面白そうだなと思ったり、思わなかったり、、
基本的に自炊した料理は彼女と一緒に食べるので、彼女が話の中に多く登場します
自炊はすごく楽しいのですが、こんな感じで彼女と一緒に食べる時間もまた僕の楽しみです
いつも美味しいと言ってくれるので、本当にありがたや…
惚気話みたいになってすみませんでした(すみませんでした)
皆さんも好きな魚でやってみてください、安く作れて美味しいです
ここまで読んでいただきありがとうございました
メゾンカイザーのバケットとちょっと失敗したアリゴの話
どーも、こるーです
先日、メゾンカイザーのバケットに合う料理としてアクアパッツァを作りました
今日はこの写真の上の方にある、真っ白な謎の料理を紹介します
この料理の名は、アリゴ
フランス南部の料理らしく、マッシュポテトにチーズを混ぜ、ビヨーンとさせて食べるやつです
なんでこんな料理を知っているかというと、深夜番組の「うちのガヤがすいません」(たしかこんな名前)で紹介されていたからです
簡単で美味しそうだったので、今回作ってみることに
やっていきます
以下レシピです
材料(2〜3人分)
・ピザ用チーズ 200g
・牛乳 100ml
・じゃがいも 小さめのものを5個
・バター 2切れ
・塩 適量
・コショウ 適量
作り方
①じゃがいもの皮を剥き、適当な大きさに切ります
その後、平らな耐熱皿に並べ、ふわっとラップをかけたらレンジで加熱します
今回の量であれば600W5分くらいです
マッシュできるくらいに火を通します
②じゃがいもを加熱している間にバターを鍋で溶かし、牛乳を火にかけます
③牛乳が温まったら弱火にし、チーズを入れてよく混ぜながら溶かします
チーズと牛乳はめちゃめちゃ焦げやすいです、丁寧に混ぜましょう
これが
これに
このくらいになったら火を止めます
④じゃがいもをマッシュします
徹底的にやります
⑤マッシュポテトをチーズと牛乳の鍋へ入れてよーく混ぜます
これも徹底的にやります
実は今回、ここで大失敗をしてしまいました…
混ぜている最中、再び火をつけてグツグツやったところ、綺麗に混ざっていた牛乳とチーズが分離してしまいました、、
その結果、チーズがだまになり、ビヨーンとしてくれなくなりました
原因はやはり加熱しすぎたことでしょう…牛乳とチーズにじゃがいもを混ぜるときは絶対に火をつけずにやった方がいいと思います
⑥塩、コショウで味を整えて完成
ビヨーンできなかったのでビヨーンの画はありませんが…
とりあえず、バケットにのせて
いただきます
すんげえチーズです、チーズ is チーズです
これは不味いわけない
マッシュポテトが加わり、もったりとした食感になっていて、カリカリのバケットとよく合います
これをのせたバケットにオリーブオイルを少しかけても美味しいかもです
本当に簡単なのでぜひ読者の方にも挑戦してもらいたいです
次はビヨーンさせたい…リピします
いとより鯛のアクアパッツァとアリゴでバケット1本を彼女と2人で食べ尽くしました
別に特別な日でもなかったのですが、ちょっと手を加えた料理があるだけで幸せな時間を過ごせるなんて
僕の人生も捨てたもんじゃないですね
色々つらかった就活を終えて、今ようやくそう思えました
こんな感じで、色んな料理と日々の色んなことをこれから書けたらなって感じです
ぜひ今後もよろしくお願いします
ここまで読んでくださってありがとうございました
メゾンカイザーのバケットといとより鯛のアクアパッツァの話
どーも、こるーです
先日、「僕の日常と絡めながら料理を紹介して、自炊の楽しさや喜びを発信したい!」なんて長々と書きましたが、今になってめっちゃ恥ずかしくなっています、、
ヤベェ〜かっこつけたーとか、これ要は一人語りなのでは?とか、思ったり、、
まあ、なんとか良いものを作りましょう!
さっそく、今日は「いとより鯛のアクアパッツァとメゾンカイザーのバケット」のお話を一つ
ある夜、彼女とテレビを観ていたところ、めっちゃ美味しそうなパン屋さんの映像が流れており釘付けに
何の番組だろうかと思っていると、普段は全く観ない「カンブリア宮殿」でした
特集されていたパン屋さんの名前は「メゾンカイザー」、都市圏を中心に展開しているちょっとリッチなパン屋さんです
そこのバケットが、本当に、美味しそうでした…!
(画像はメゾンカイザー公式ウェブサイトより引用)
テレビでバケットを切り分けていたのですが、冷めているのにナイフを入れた瞬間にパリッ!と軽快で爽快な音が…
これは食べなきゃ!と彼女と合意に至り、翌日彼女にバイト帰りに買ってきてもらうこととなりました
せっかく最高のバケットを買ってきてもらうのだから、最高のバケットに合う料理を作らなければ…
紆余曲折
「いとより鯛のアクアパッツァ」を作ることにしました
実はアクアパッツァを作るのは初めてではなく、今回が2度目
アクアパッツァと聞くと、発音からも上級市民の洒落乙グルメな感じがしますが、全く難しくありません、いやホントに
まあ、やっていきましょう
以下、レシピです
材料(2人分)
・いとより鯛 2匹(好きな白身魚でどうぞ)
・にんにく 1欠片
・しょうが 少量
・白ワイン 150ml
・水 50ml
・オリーブオイル 少々
・(あれば)ローリエ 1枚
・塩 少々
・コショウ 少々
作り方
①まずは魚を3枚におろします
これが今回捌くいとより鯛です
2匹で350円、色鮮やかな綺麗な魚です
鱗と腹わたは取ってあったので、頭を落とし、3枚におろします
バイトから帰ってきた彼女が3枚おろしをやってくれました
背中の外側から少しずつ中骨に向かって刃を入れていきます
今度は腹側も同じように
残った腹骨をすき取り、血合い骨を抜きます
(詳しい捌き方はもっと上達したら紹介します、ごめんなさい)
、、、えっうまっ
なんでそんなにできるのか彼女に聞いたら、きまぐれクックの動画で勉強したらしいです…
かねこさん、本当にすげえや
僕もまだまだ勉強せねば…
②おろした身に塩を身と皮部分にひとつまみずつ振ります
10分ほど経ったらキッチンペーパーなどで水気を取ります
③フライパンにオリーブオイルを敷き、みじん切りにしたにんにくとしょうがを入れます
良い香りが立ち上ってくるまで軽く炒めます
実は今までにんにくとしょうがはチューブのものしか使ってなかったのですが、今回初めて生のものを使いました
もう、香りが天と地の差ですね、香りにこだわるなら是非とも生のものを使ってみてほしいです
コスパもそれほど悪くありませんし
④魚の身の皮目を強火で焼き、焼き目をつけます
魚の臭みは身と皮の間の油にほとんどが含まれているらしく、皮の面を焼くことで臭みを少し軽減できるらしいです
また、今回身の方は焼かずに、この後の蒸し焼きの工程で火を通すようにしました
その方がふっくらしっとりした食感になるかと思います
⑤白ワインと水を入れ、弱火にし、蓋を閉めて5〜10分ほど蒸し焼き状態にします
あればローリエも入れましょう
ワクワク…
⑥塩、コショウで味を整えて完成!
できました
カーッ、うまそう!
包丁で切った瞬間にパンの香りがパリッと弾け飛んでました
彼女と一緒にディナータイム
アクアパッツァは塩のみの味付けでしたが、魚の味を引き出すことができていて、本当に美味しかったです
皮目を焼き、身の方は焼かずに白ワインで蒸したので、臭みはなくふっくらしっとりでした
アクアパッツァの個人的な醍醐味は魚の旨味が出尽くした汁、この汁にバケットを浸して食べると旨味で歯茎が吹っ飛びます
ご注意を
そして、メゾンカイザーのバケットですが、これが本当にすごい…
外はパリッパリ、中はしっとりとしていて、パン自体の香りが素晴らしい
「重厚なパンの香り」と呼ばれるものはこんな香りなのだと学びました
そのまま食べるのも本当に美味しかったのですが、アクアパッツァとの相性もよかったです
本当に美味しかった!!
またメゾンカイザーのバケット買います、違うのも食べてみたいです
(上の白いやつはまた後日紹介…)
今回はアクアパッツァなんていう洒落乙なやつでしたが、使う材料が洒落乙なだけで要は焼き魚の延長線みたいな感じです(怒られそう)
魚は切り身を使えば簡単ですし、材料さえあればできてしまうので、ぜひ気分が乗った日にやってみてください
平凡な人間であれば、ブログの初期は文字数がめちゃくちゃ多く、段々と少なくなります
また長くなってごめんなさい、そのうち短くなりますので、、
また読んでくださると嬉しいです
ここまで読んでくださってありがとうございました
久しぶりの更新です〜これまでとこれからについて〜
どうも、こるーです
久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません、約4ヶ月ほどブログをお休みさせてもらってました
久々の更新で、これまで自分がどんな口調とテンションで書いていたのかがわからず、ちょっとしどろもどろしています、笑
今回は久々の更新ということで、
①どうしてブログを休んでいたのか
②休んでいる間にブログに関して考えたこと
③今後のブログについて
この3つの話題に触れていきたいと思います
この先、文章ばかりになるので、極力短くまとめます、よかったらさらーっと読んでいただけると嬉しいです
さっそく①についてです
なぜ4ヶ月も休んでいたかというと、僕は大学4年なので、就活に専念するためです
ブログを執筆していた間、僕は内定が一個ももらえていなかったため、早く内定を取るためにも一度ブログをお休みして就活に専念しようと思いました
まずは自分のやるべきことを!って感じです
そして、2週間ほど前の9月中旬にようやく内定を頂いたので、再びブログを書くことにしました
次に、②について
ここが今回の記事で1番伝えたいことなのですが、休んでいる間にブログについて色々考えました
何を考えたかというと、これまでのスタンスのままブログを執筆してよいのか、ということです
このブログはこれまで、自炊してみたいけどめんどいという人を「自炊意識低い勢」と勝手に名付け、その人向けに簡単なレシピを紹介しようという意図で書かれてきました
このブログにおいての僕のスタンスは、「自炊した方がいいよ!やってないならやった方がいい!」みたいな感じです
しかし、近年SNSでも言われているように、コンビニやスーパーで普通にお惣菜などが買える現代社会において、自炊は必ずしも必要なものではありません
自炊の方がお惣菜を買うより経済的であっても、経済的に余裕があればお惣菜を買った方が結局は手間もなく楽です
だから、こうしたことを考えれば、「自炊した方がいい!」なんて言えない、そんな風に思いました
しかし、より深く考えてみれば、「自炊した方がいい!」というスタンスでブログを書き続けたモチベーションになっていたのは、「自ら調理し、自ら食べることの喜び」だったと今になって思います
その喜びが僕の幸せであるから僕は料理を作っていたし、その喜びを色んな人に伝えたくてブログを書いていたのでは、と
つまり、自炊のメリットやらなんてのは、あまり伝えたいことの本筋ではなかった気がします
だから、今後はもっと自炊の喜びや楽しさについてもっと純粋にフォーカスしたい、そう思いました
最後に、③について
では、自炊の喜びや楽しさをより純粋に伝えるために、どうしたらいいのか
僕なりに考えた結果、結論から言えば、僕が教える側となって読者の皆さんにレシピを紹介するのではなく、もっと僕の日常に沿った形で自炊した色んな料理を紹介すれば自炊の喜びや楽しさを純粋に伝えられるのではないかと考えました
そもそも、自炊は自分の生活の一部です
だからこそ、自炊で作られるレシピは多種多様です
今日は仕事が忙しかったから簡単に済ませようとか、今日は休日だし久々に張り切って料理しようとか、今日は友達がうちに来るからごはんを振る舞おうとか、自分の生活やその中で暮らす自分の心境など、自炊はたくさんのものから影響を受けています
自炊は自分の生活という一つの大きな文脈の中の、一つの単語のようなものです
だとすれば、僕がその料理を作って感じた喜びもまた、その日の僕の日常の中においてのみ発芽した喜びなのではと考えられます
つまり、この喜びを純粋に発信するためには、僕の取り留めもない日常を料理やそのレシピと絡めて書くことで、僕が感じた自炊の喜びをより純粋に伝えられる、そう考えました
この試みは少し抽象的かもしれません
僕の日常を絡めながら料理やレシピを紹介する、その完成形が僕もイメージしづらいです
しかし、少し抽象的なくらいが試し甲斐もあるので、とりあえず皆さんに読んでいただけるような形にしていきたいと思っています
また、僕が感じた個人的な自炊の喜びを発信する意義はあるのか?、という意見もあるでしょう
確かに、これまでと違い、「自炊した方がいい!」というスタンスではないのだから、読者に今後の僕のブログを読む意義がどれだけあるのかと言われると、少し痛いところでもあります
しかし、例えば、僕が作ったカレーが美味しそうだったから今夜作ろうとか、僕が頑張って魚を捌く様子を見て私ならもっと上手くやれる!と思って挑戦したりとか、僕のブログがきっかけで料理について知り、料理を作ることに繋がることもあるのではないかと信じています
ですので、僕のブログからいつかその意義が生まれていくように、これからも頑張って書いていこうと思います
ごめんなさい、めっちゃ長くなりました!笑(詐欺罪)
とりあえず、ブログを再出発するにあたっての僕の考えをひと通り綴りました
「僕の日常の中での自炊レシピを紹介する」、自分でそう表明したものの、すごく不安でもあり、ちょっと楽しみでもあり、ドキドキしています、笑
どんな形になるのかわかりませんが、どうぞ今後ともよろしくお願いします!
それと、このブログ、これまでコメントがついたことがありません、、(絶)
もしご意見ご感想があれば、一言だけでも添えていただけると本当に嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました