こるーの意識低いキッチン

「意識低い系自炊ブログ」をやっていきます。

メゾンカイザーのバケットといとより鯛のアクアパッツァの話

どーも、こるーです

 

先日、「僕の日常と絡めながら料理を紹介して、自炊の楽しさや喜びを発信したい!」なんて長々と書きましたが、今になってめっちゃ恥ずかしくなっています、、

ヤベェ〜かっこつけたーとか、これ要は一人語りなのでは?とか、思ったり、、

まあ、なんとか良いものを作りましょう!

 

 

 

さっそく、今日は「いとより鯛のアクアパッツァメゾンカイザーバケット」のお話を一つ

 

 

 

ある夜、彼女とテレビを観ていたところ、めっちゃ美味しそうなパン屋さんの映像が流れており釘付けに

何の番組だろうかと思っていると、普段は全く観ない「カンブリア宮殿」でした

特集されていたパン屋さんの名前は「メゾンカイザー」、都市圏を中心に展開しているちょっとリッチなパン屋さんです

そこのバケットが、本当に、美味しそうでした…!

f:id:koru31:20181002145008j:image

(画像はメゾンカイザー公式ウェブサイトより引用)

 

テレビでバケットを切り分けていたのですが、冷めているのにナイフを入れた瞬間にパリッ!と軽快で爽快な音が…

これは食べなきゃ!と彼女と合意に至り、翌日彼女にバイト帰りに買ってきてもらうこととなりました

 

せっかく最高のバケットを買ってきてもらうのだから、最高のバケットに合う料理を作らなければ…

 

紆余曲折

 

「いとより鯛のアクアパッツァ」を作ることにしました

実はアクアパッツァを作るのは初めてではなく、今回が2度目

アクアパッツァと聞くと、発音からも上級市民の洒落乙グルメな感じがしますが、全く難しくありません、いやホントに

まあ、やっていきましょう

 

 

 

以下、レシピです

 

 

 

材料(2人分)

・いとより鯛 2匹(好きな白身魚でどうぞ)

・にんにく 1欠片

・しょうが 少量

・白ワイン 150ml

・水 50ml

・オリーブオイル 少々

・(あれば)ローリエ 1枚

・塩 少々

・コショウ 少々

 

作り方

①まずは魚を3枚におろします

これが今回捌くいとより鯛です

f:id:koru31:20181002170502j:image

2匹で350円、色鮮やかな綺麗な魚です

鱗と腹わたは取ってあったので、頭を落とし、3枚におろします

バイトから帰ってきた彼女が3枚おろしをやってくれました

f:id:koru31:20181002170937j:image

背中の外側から少しずつ中骨に向かって刃を入れていきます

f:id:koru31:20181002171045j:image

今度は腹側も同じように

f:id:koru31:20181002171717j:image

残った腹骨をすき取り、血合い骨を抜きます

(詳しい捌き方はもっと上達したら紹介します、ごめんなさい)

 

、、、えっうまっ

なんでそんなにできるのか彼女に聞いたら、きまぐれクックの動画で勉強したらしいです…

かねこさん、本当にすげえや

僕もまだまだ勉強せねば…

 

②おろした身に塩を身と皮部分にひとつまみずつ振ります

10分ほど経ったらキッチンペーパーなどで水気を取ります

f:id:koru31:20181002171602j:image

 

③フライパンにオリーブオイルを敷き、みじん切りにしたにんにくとしょうがを入れます

良い香りが立ち上ってくるまで軽く炒めます

実は今までにんにくとしょうがはチューブのものしか使ってなかったのですが、今回初めて生のものを使いました

もう、香りが天と地の差ですね、香りにこだわるなら是非とも生のものを使ってみてほしいです

コスパもそれほど悪くありませんし

 

④魚の身の皮目を強火で焼き、焼き目をつけます

魚の臭みは身と皮の間の油にほとんどが含まれているらしく、皮の面を焼くことで臭みを少し軽減できるらしいです

また、今回身の方は焼かずに、この後の蒸し焼きの工程で火を通すようにしました

その方がふっくらしっとりした食感になるかと思います

 

⑤白ワインと水を入れ、弱火にし、蓋を閉めて5〜10分ほど蒸し焼き状態にします

あればローリエも入れましょう

f:id:koru31:20181002173100j:image

ワクワク…

 

⑥塩、コショウで味を整えて完成!

 

できました

f:id:koru31:20181002173244j:image

カーッ、うまそう!

そして、メゾンカイザーバケット

f:id:koru31:20181002173435j:image

包丁で切った瞬間にパンの香りがパリッと弾け飛んでました

 

彼女と一緒にディナータイム

アクアパッツァは塩のみの味付けでしたが、魚の味を引き出すことができていて、本当に美味しかったです

皮目を焼き、身の方は焼かずに白ワインで蒸したので、臭みはなくふっくらしっとりでした

アクアパッツァの個人的な醍醐味は魚の旨味が出尽くした汁、この汁にバケットを浸して食べると旨味で歯茎が吹っ飛びます

ご注意を

 

そして、メゾンカイザーバケットですが、これが本当にすごい…

外はパリッパリ、中はしっとりとしていて、パン自体の香りが素晴らしい

「重厚なパンの香り」と呼ばれるものはこんな香りなのだと学びました

そのまま食べるのも本当に美味しかったのですが、アクアパッツァとの相性もよかったです

 

f:id:koru31:20181002202029j:image

本当に美味しかった!!

またメゾンカイザーバケット買います、違うのも食べてみたいです

(上の白いやつはまた後日紹介…)

 

 

今回はアクアパッツァなんていう洒落乙なやつでしたが、使う材料が洒落乙なだけで要は焼き魚の延長線みたいな感じです(怒られそう)

魚は切り身を使えば簡単ですし、材料さえあればできてしまうので、ぜひ気分が乗った日にやってみてください

 

平凡な人間であれば、ブログの初期は文字数がめちゃくちゃ多く、段々と少なくなります

また長くなってごめんなさい、そのうち短くなりますので、、

また読んでくださると嬉しいです

 

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました