結構彼女に喜んでもらえたー米粉パンと余り物でアレ、の話
どーも、こるーです
夕方の授業が終わり、帰宅途中のパン屋さんのいい匂いに敗北して立ち寄りました
いくつか美味しそうなパンが半額になっていたので、きっと買って行ったら彼女も喜ぶだろうと思い米粉パンを2つ買って帰宅
しかし、帰宅後僕が持っていたパンを見るなり夕飯もあるのにそれどうすんの⁉︎と彼女からお叱りを受けました
確かに、ごもっともです
ということで、明日の朝ごはんのためにとっておくこととしました
その夜、彼女は明日のバイトのために早めに就寝、僕も寝ようかなと考えていたのですがここで雷に打たれたかのような閃きが!
冷蔵庫を開けると、余った卵が1個、余った牛乳少量、そして米粉パン…明日の朝食はアレしかねえ
アレ作ったら彼女も喜んでくれるんじゃなかろうか…
ということで、アレをやりましょう
以下レシピです
材料(2人分)
卵 1個(2個あった方がより美味しい)
牛乳 200ml
砂糖 大さじ3
塩 ひとつまみ
バター 2かけ
バニラエッセンス(あれば) 3滴
米粉パン 2個
作り方
①米粉パンを食べやすい大きさにスライスします
大体1.5センチ幅くらいで大丈夫です
②ボウルに卵、牛乳、塩、砂糖、バニラエッセンスを入れてよーく混ぜます
卵白の塊がちゃんとほぐれるくらいまでしっかり混ぜましょう
③米粉パンを皿に並べ、上から液をかけてパンを漬け込みます
底が平らで深さのある皿、もしくはバットがあればより均一にパンに液が染み込みやすいのでなお良しですが、そのような皿がないため違う皿で代用しました
④ラップを漬け込んでいるパン全体に触れるように1枚かけます
そして、さらに皿を覆うようにラップをもう1枚かけます
こうすることで液が少なくても液に浸っていないパンの表面まで液が染み込みやすくなります
そして、冷蔵庫に入れて一晩おきます
⑤(翌朝、ちゃんと早起きできました)
フライパンを一度しっかり温め、温まったら極弱火にします
バターを2かけ溶かし、一晩漬けたパンをそっと持ち上げてフライパンへ、じっくりと両面を焼きましょう
できた!
いい感じ…これは彼女の反応に期待できる
そして、ついに彼女が起床
ちょっとドキドキ
テーブルの上のアレを見て、「え、すごい!めっちゃ綺麗!これ作ったの?」
俺はやった、やったぞ、嬉しい〜〜
特に「これ作ったの?」の部分が嬉しいですね、はい作りましたよ!!って感じです
ではでは、喜びを噛み締めたところで実食
おお〜〜しみしみでとろけます…
甘さもすごくちょうどいい、まるで僕た[公序良俗に反するため削除済み]
そして、バターでこんがりと焼き目をつけた部分はカリカリの食感で、とろとろ部分とのコントラストがたまらないです
彼女もすごく美味しそうに食べてくれました、朝から嬉しそうな顔が見れて嬉しかったです
(ちょっとだけ長くて本筋ではない話が続きます)
善意や優しさが発端となる行為、善行は本来恣意的なもの、言い換えれば自分勝手なものです
彼女のためにパンを買って帰ろうとか、アレを作ってあげようとか、相手は別に願ってるわけでもないので全部自分勝手な行為です
そういう本来自分勝手な優しさをこうして喜んでもらえることってすごく嬉しいのですが、多分それは元々善意や優しさは全部誰かのためを思ってのものであって、そうした自分の「思いやり」を認めてもらえたような感覚を覚えるからなんじゃないかなあと
そんなことを思ったりしました
(長々とごめんなさい)
美味しいフレンチトーストでした
ここまで読んでいただきありがとうございました