〈ロマン飯企画〉本格牛テールのシチューに挑戦!
どーも、こるーです
あんまりやらないって言ったのに、またロマン飯やります
というのも、先日精肉店のバイト中、
社員さん「あのさ、お肉煮込んで食べたりする?」
こるー「はい、食べますよ」
社「じゃあ、これあげるよ、今日で捨てなきゃいけないし」
こ「え、こんなの調理したことないですよ」
社「煮込めばイケるから」
ということで、
黒毛和牛テールを頂いてしまったのです
写真ではわかりづらいでしょうが、これがまあデカい
見た感じ、半径が2.5センチ、高さが4センチといったところでしょうか
そのため、冷凍庫に入りません、なんとか押し込めましたが…
早く調理して冷凍庫のスペースを空けなければ
この使命を全うすべく、今回またロマン飯を作るに至った訳です
そんな現実的な問題を動機にしたものをロマンと言えるのか…置いておきましょう
今回は牛テールでビーフシチューを作ってみました
牛テールと言ったら…!みたいなやつです
さて、レシピはこちら
材料
牛テール 800〜900グラム
玉ねぎ 1個
新じゃがいも 数個
料理酒 大量
トマト缶 1個
ケチャップ 大さじ3
ウスターソース 大さじ3
ローリエ 2枚
あれば赤ワイン 200ml
作り方
①牛テールを鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れた後火にかけ、アクを取りながら数分茹でます
今回も獣性が高いです
丁寧にすくい取ります
②牛テールを冷水を入れたボウルに移し、骨の近くにある血管を指圧して血を抜きます。茹で汁は捨てます。
…
獣性が高い肉は大体下茹で、血抜きをするんですが、まさかここまでとは
これは啓蒙するしかありません
③牛テールを炊飯器の釜に入れ、水と大量の料理酒、しょうがをキャパ限界まで入れて高速炊飯のスイッチを押します
④炊いている間に玉ねぎを切り、新じゃがいもをしっかり洗います。その後、鍋で炒めておきます。
⑤炊き上がった牛テールを鍋に移し、牛テールから取れたスープを氷水で冷やします。上に固まった油が浮いてくるのでそれを丁寧にすくい取ります。
油をすくい取ると黄金色のスープが取れました、人間理性の力です
⑥具材を入れた鍋に全ての調味料とローリエ、牛テールのスープを入れて弱火で1時間煮込みました
やっと、やっと完成です…!!
4時間かけた成果がこちら
そびえ立つ獣性の塊、これ本当に美味しいのかな…
とりあえずスプーンを突き立ててみることに
スーッとスプーンは慣性に従うまま肉塊の中を通り、カツっと皿を鳴らしました
食べてみると、柔らかい!とろけた軟骨部分と肉の繊維、噛むほどに味が染み出し、咀嚼が止まりません
しかし、スプーンを入れる場所によっては通らないところもあり、ホロホロかと言われると今一歩及ばない感じ
多分、炊飯器でスープとった後、調味料と一緒にまた炊飯器で炊いた方がよかったのかもしれません
啓蒙があと少し足りなかった、ちょっと無念ですが美味しく食べられました、理性万歳
また部屋が肉臭くなったのでしばらくはやりません()
今後も色々自炊の記事あげるので読んでいただけると嬉しいです
ここまで読んでいただきありがとうございました