一人暮らしの自炊のメリット・デメリットとは
どーも、こるーと言います
春になり、親元を離れて一人暮らしをする方も増えたのではないでしょうか
一人暮らしを始めるとあれこれ生活の悩みが増えていきます、そして、その悩みの一つが「食」、すなわち自炊するかどうかですよね
この問題について考えるとき、相当な料理好きでない限りまず悩むのは、自炊にメリットはあるのか?ということだと思います
特に経済的なメリットに関しては考えてしまいますよね…僕も最初はそうでした
そこで、今回は自炊のメリット・デメリットについて、経済的な観点だけでなくさまざまな観点から考えていきたいと思います
これから一人暮らしをされる方の参考になればと願います
以下、目次です
1.自炊のメリット
1.1.お惣菜を買うより経済的
1.2.健康管理がしやすい
1.3.色々な料理を食べられる
1.4.料理が上達
2.自炊のデメリット
2.1.時間がかかる
2.2.時間が拘束される
2.3.例外的に経済的でないメニュー
2.4.めんどくさい
1.自炊のメリットについて
1.1.お惣菜を買うより経済的
自炊を始めるとき、まず悩むのは食費のことじゃないでしょうか
ネットを調べても自炊の方が経済的!という意見や半額惣菜買う方が経済的!という意見に綺麗に分かれていてよくわかりませんよね
そこで、今回はどちらが経済的なのかを出来るだけ精密に考えてみました
まず、想定としては、
・買うお惣菜は半額のお弁当一個
・自炊する料理は一般的な野菜炒めと白米
・お惣菜と野菜炒めに使う材料の価格はインターネットで調べて平均的だと思われる価格を採用
・野菜炒めの材料の費用は一人前換算
・自炊にかかるガス代に関しては、一度の料理に何立方メートル使用するかが計算しづらい、また、都市ガスやプロパンなどで料金が変わるため割愛(すみません…)
では、比較してみましょう
まず、お惣菜を買う場合、
・半額のお弁当 200〜300円
これくらいになるでしょう
次に、野菜炒めを自炊した場合、
・豚こま肉(グラム120円)80グラム 96円
・キャベツ(ひと玉200円)1/8 25円
・玉ねぎ(3個100円)1/2個 16円
・人参(2本100円)1/2本 25円
・ごはん(5キロ1500円)半合 22円
・ガス代(不明)
計184円+ガス代
このくらいの費用になるかと思います
お惣菜を買った場合と比較すると、えっそんなに変わらなくない…?という感じもしますよね
しかし、野菜炒めの材料の価格はあくまで平均的な価格を採用していますので、例えばスーパーの安売りなどで安く買うことができればその分さらに費用を抑えることができます
さらに、この野菜炒めは「一般的な」材料で作られていますが、「意識低い系自炊ブログ」の著者としては、人参とか意識高っいらなくね?って感じです
ですので、人参抜くとさらに抑えられます()
また、作るメニューによってはさらにお惣菜を買うよりも安く済んだりします
手作りの料理は使う材料などの工夫次第で費用を抑えられますが、お惣菜の場合、自宅近辺に激安で買える店があるなど特別な事情がない限りは半額でも200〜300円は確実に掛かるのではないでしょうか
よって、筆者は自炊の方が経済的!論を「主に」支持します(「主に」と書いたからには例外があるということです。例外については以下で説明します。)
1.2.自身の健康管理がしやすい
一人暮らしをしていると本当に偏食になりがちです
実は筆者は一度、大学の健康診断に友達と行った際、一人係員に呼び止められて食事指導を受けたことがあります、、、
これが自炊を始める一つのキッカケでもあったのですが、自炊を始めることでかなり偏食の度合いを軽減できました
お惣菜を毎日買って食べる場合、今日のお惣菜には何がどれだけ入ってるというのが詳しくでなくともわかりづらいものです
料理をよくやる人がお惣菜を買った場合であればお惣菜を食べて野菜の量や塩分などがわかったりもするでしょうが、お惣菜を毎日買う人は料理をあまりやらないでしょうし、やはりわかりづらいと思います
しかし、自炊をすると今日の料理には何がどれだけ入ってるというのが可視的になるためわかりやすくなります
そのため、今日はちょっと野菜多めに使おうとかちょっと味付け薄めにしようみたいな工夫を行いやすいです
こういう点で、自炊には健康管理のしやすさがあるのではないでしょうか
1.3.色々な料理が食べられる
正直、お惣菜って大体メニュー決まってませんか?
唐揚げ、コロッケ、カレー、野菜炒め、アジフライなどなど…この辺はもうテンプレですよね
お惣菜生活をやっていると数店舗のスーパーをはしごしていても次第に飽きてきます
筆者も一時期お惣菜生活を送っていましたが、まあ2週間で飽きました
しかし、自炊を始めると簡単でかつバラエティ豊富なメニューから食べたいものを選ぶことができます
ですので、あまり飽きるということがありません
この点はお惣菜にはない自炊のメリットではないでしょうか
1.4.料理が上達する
まあ、言わずもがなですね、はい
2.自炊のデメリットについて
2.1.時間がかかる
自炊をする以上これは避けられません
材料を切る、炒める、煮る…どれも時間がかかります
しかし、筆者としてはこのデメリットは作るメニューや工夫次第で改善できると思っています
意識低い系自炊マンである筆者だからこそ紹介できるメニューや工夫を今後の記事で発信していこうと思います
2.2.時間が拘束される
例えば、野菜炒めを作る場合、材料を切り、炒める間はそれ以外のことが一切できません
つまり、自炊をやると有限な1日の時間の一部を料理に完全に費やさなければならないということです
え、それって「2.1.時間がかかる」と何が違うの?と思った方もいるかと思います
「時間がかかる」と「時間が拘束される」を分けて書いたのには実は理由があるのです
それは、時間が拘束されるというデメリットを解消するメニューとして、「時間はかかるけど拘束時間が短いメニュー」があるからということです
つまり、調理時間は少しかかるけど、その間他のこともやれちゃうし時間を有効活用できるメニューです
このメニューも今後の記事で紹介していきますのでどうぞ参考にされてください
2.3.例外的に経済的でないメニューがある
1.1で自炊は経済的!論を支持したのですが、実は経済的でないメニューが存在していたりします
最たるものを紹介しますと、唐揚げです
自宅で唐揚げをする際、まず大量の油を使用しなければなりません
揚げ油用の容器があれば再利用できますが、無い方がほとんどでしょうから捨てるしかありません
さらに、唐揚げって結構お肉がしぼみやすいため、一人前にかなりの量の鶏肉を必要とします
そのため、経済的とは言いにくかったりします
それに、経済的という観点を除くと、唐揚げなどの揚げ物は調理や後片付けなど本当に面倒ですからね…筆者はほとんどやりません
こういったメニューがあるため、惣菜買った方がマシなときがあります
2.4.めんどくさい
これが最大のデメリットです!!!
めんどくさい!!!めんどくさいんです!!!
このデメリットに関しては説明の仕様がありません、しかし、どの自炊のメリットと比較しても圧倒的にデカいデメリットです
まさに「筆舌に尽くし難い」としか言えません
自炊意識低い勢の方々や自炊やらない方々はこのデメリットが本当にデカいことをよく体感なさっていると思います
筆者としてはこの圧倒的なデメリットをなんとか打破したいと思っています
打破する方法は一つです
本当に簡単にできて美味しいメニューを発信すること、これしかないと思っています
ですので、何度もお伝えしていますが、今後の記事にご期待ください!
以上が自炊のメリット・デメリットになります
いや、お前、メリット・デメリットまとめてみたってよりグイグイ自炊勢に引き込もうとしてるやんってお思いかもしれませんが、毎日お惣菜を買っている人にも少しでも自炊について考えてもらいたいとの願いからこんな感じになってしまいました()
次回の記事ですが、まず自炊ってめんどくせーとお思いの方々に向けて、「寝ながら作れる超簡単電子レンジレシピ」について書こうかなと思っています
マジで簡単なのでご期待ください
かなりの長文になってしまいました、申し訳ありません
ここまで読んでいただきありがとうございました